骨粗鬆症OSTEOPOROSIS

”骨粗鬆症”とは

腰の骨粗鬆症image

ひざの骨粗鬆症image

骨は固いので、一度作られると変化しないように見えますが、実際は絶えず活発な新陳代謝をしています。
身体の細胞と同じで、丈夫でしなやかな骨を保つためには、古い骨を壊し、新しい骨に作り変える必要があるのです。これを骨代謝といいます。
ところが、骨の元となるカルシウムの摂取が不足したり、身体が老化し骨を作るためのホルモンが不足してくると、骨を作る量よりも骨を壊す量のほうが多くなります。
こうして骨からカルシウムが徐々に減り、骨がスカスカになってしまいます。

年齢を重ねることにより、どんな人でも骨の量は減っていきます。高齢社会では、お年寄りのQOL(生活の質)が重要です。寝たきりでなく、「元気に・生き生き・長生き」です。そのためにも骨粗鬆症(骨粗しょう症)にならないように日頃から気をつけることが大切です。

骨密度検査について

骨密度検査機器の写真

当院では、65歳以上の女性には、骨粗鬆症(骨粗しょう症)の検査をおすすめしています。
検査結果により、患者様それぞれに合わせた、内服・注射による治療等を行っています。骨粗鬆症(骨粗しょう症)は、定期的に骨密度検査を行い、治療をすることで進行を防ぐことができます。
当院では、看護師による、患者様それぞれに合わせた生活指導も行っています。バランスの良い食事・適度な運動を心がけ、【健骨生活】を送りましょう。お気軽にご相談ください。

当院の濡石看護師長は、【一般社団法人日本骨粗鬆症学会】認定の骨粗鬆症マネージャーです。普段の食事や運動、骨粗鬆症に関する疑問など、お気軽にご相談ください。

リウマチケア看護師image